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美しく生きる
傘をさしているにも関わらず、雨でびしょびしょ…。お気に入りのrvddwリュックがびしょ濡れです。
こんにちは。骨盤太郎チーフトレーナーの菅原です。
夏も本当に直前まで迫り、ダイエットを目的とされるお客様には徐々に追い込みのかかり始める時期でもあります。
夏は薄着になりますし、場合によっては水着になるシチュエーションもあるでしょうから、細部に至るまでこだわりたいですね。
もちろん、夏だからというこだわりがなくトレーニングされている方も多くいらっしゃいます。
問題は夏も冬も、一切運動をしないという場合。
人間には寿命といっても、健康に生活できる(自立した生活が可能である)「健康寿命」というものがあります。
実際に寿命と健康寿命の開きが10年あると言われています。つまり統計上、体調を崩してから実際に亡くなるまでの10年というのは、何かの薬を常用したり、要介護の生活を送らざるをえなかったりといった、制限のかかった不自由な生活を強いられてしまうのが現状です。この寿命と健康寿命の開きは、我が日本でも実は大きな問題になっています。
それを防ぐためには食事であったり、口腔内の機能であったり、トレーニングで身体機能を上げるというのは大事になってきます。
大きな要因として運動不足からくるロコモティブシンドローム、運動器症候群。通称ロコモ、運動器障害は要介護の原因として全体の23%を占めており、脳血管障害、認知症をおさえて1位です。(平成23年国民生活基準調査にて)
特に筋肉の衰えであるサルコぺニアは血液検査などで数値化されないため、なかなか実感できず気づきにくいと言われています。
①片足で靴下が履けない。
②階段に手すりが必要。
③2kg程度の荷物を持ち帰るのが難しい。
④15分歩けない。
以上のどれかにあてはまったら、すでにロコモティブシンドロームの予備軍です。(日本整形外科学会より)
美しく生きるということは、必ずしも見た目だけの美しさではありません。自分が自分らしく、最後まで思いのまま生きることも、一つの美の形ではないでしょうか?
思い立ったが吉日!思い立ったら骨盤太郎へ!