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体力を取り戻し、再び踊る楽しさを~競技ダンスを続けたい30代以上のダンサーへ

2024.12.11 | Category: スタビライゼーショントレーニング,ストレッチ,ダイナミックストレッチ,ドラウタビリティ,パフォーマンスアップ,競技ダンス

競技ダンスを楽しんできた皆さん、最近、体力の衰えを感じていませんか?30歳前後になると、若い頃のようにエネルギッシュに踊るのが難しくなったと感じる方も多いでしょう。その結果、競技ダンスの引退を考え始める方もいらっしゃるかもしれません。しかし、体力はトレーニング次第で取り戻せます。そして、適切なトレーニングを通じて、今まで以上にしなやかで力強いパフォーマンスを実現することが可能です。

この記事では、体力を向上させるトレーニング方法を紹介し、競技ダンサーとしてのキャリアを続けるヒントをお届けします。

1. 競技ダンスで求められる体力とは?

競技ダンスでは、以下のような体力が求められます:

  • 筋持久力: 長時間の練習や競技で疲れない体力。
  • 柔軟性: 美しいラインを作るための身体の柔らかさ。
  • バランスと安定性: 踊りの正確さとパートナーとの調和を保つため。
  • 瞬発力: ジャンプや素早い方向転換を可能にする力。

これらはすべて、適切なトレーニングで強化することができます。


2. トレーニングの基本要素

30代から始めるトレーニングは、若い頃とは異なるアプローチが必要です。

  • 有酸素運動: 持久力を高めるため、週2–3回HIITトレーニングを取り入れましょう。
  • 筋力トレーニング: 体幹や脚、肩周りの筋肉を強化することで、より安定した踊りが可能になります。スタビライゼーショントレーニング、ピラティス、ファンクショナルトレーニングなどが効果的です。
  • 柔軟性の向上: ストレッチは練習後や入浴後など毎日の習慣に。特に腰、股関節、肩甲骨周りを重点的に伸ばすことで、踊りやすさが向上します。
  • リカバリー: 十分な睡眠と適切な栄養摂取は、トレーニングの効果を最大化し、ケガを防ぐために重要です。

3. 競技ダンサーにおすすめのトレーニングメニュー

● 初心者向けメニュー
  • ウォームアップ(10分): ダイナミックストレッチとドラウタビリティ。
  • スタビライゼーショントレーニング(15分): トレーニングの内容が偏らないように5種目前後
  • 筋力トレーニング(20分): 部位ごとではなく全身をトレーニングすることを心がけます。
  • ストレッチ(10分): ここではスタティックストレッチを行います。ハムストリング、股関節、肩甲骨周りを重点的に。
● 中級者向けメニュー
  • 有酸素運動(15分): HIIT、ドラウタビリティなどで心肺機能を強化します。
  • プライオメトリクストレーニング(10分): 様々方法がありますが瞬発力を強化することだと考えてください。
  • 筋力トレーニング(30分): ここではストレングスを強化します。強い力を発揮するためのトレーニングになります。
  • ダイナミックストレッチ②(10分): 踊る前に動きながら行うストレッチ。

4. 心のケアも大切

体力の衰えを感じると、精神的にも不安になることがあります。しかし、ダンスを楽しむ気持ちを忘れないでください。競技ダンスを続けることで得られる喜びや達成感は、年齢を重ねるごとに深まります。仲間と一緒に練習することでモチベーションを高めるのも効果的です。


5. 継続が力になる

体力を取り戻すには時間がかかる場合があります。しかし、日々の小さな努力が大きな結果を生みます。週に数回、無理のない範囲でトレーニングを続けていくことで、少しずつ体力が向上し、踊る喜びが再び感じられるようになるでしょう。


最後に

競技ダンスは年齢に関係なく続けられるスポーツです。30代だからといって諦める必要はありません。むしろ、これからが本当の勝負の時です。トレーニングを通じて体力を取り戻し、自分の限界を超えるパフォーマンスを目指してみませんか?

ダンスフロアで再び輝くあなたを応援しています!

競技ダンスの練習における「毎日練習」と「休む日を取り入れる」の効率的な違い

2024.12.04 | Category: スタビライゼーショントレーニング,ストレッチ,ダイナミックストレッチ,パーソナルトレーニング,パフォーマンスアップ,競技ダンス

競技ダンスの練習をどのように構成するかは、パフォーマンスに大きな影響を与えます。

学連は冬全直前の練習や体調管理の参考に、又、アマチュアダンサーで年明け3月のビッグコンペへ向けての練習の参考になればと思います。

毎日練習を行う場合と、休む日を取り入れる場合の別に、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。


毎日練習を行う場合

メリット

  1. 技術の維持・向上 日々の練習により、動きやリズムが身に染みつきやすく、パフォーマンスが安定します。
  2. 習慣化 練習を習慣にすることで、モチベーションを保ちやすくなります。
  3. 身体の調整 毎日体を動かすことで、体調を一定に保つことができます。

デメリット

  1. 疲労の蓄積 休みがないと筋肉や関節に疲労が蓄積し、けがのリスクが増加します。
  2. 集中力の低下 精神的な疲れが集中力を低下させ、練習の質が下がる可能性があります。
  3. 回復時間不足 筋肉の修復が追いつかず、パフォーマンスが低下することがあります。

休む日を取り入れる場合

メリット

  1. 疲労回復 筋肉や精神の回復が促され、次の練習に高いパフォーマンスで臨めます。
  2. けがの予防 適切な休息はけがのリスクを軽減し、長期的な競技力向上につながります。
  3. 計画的な練習 休息日を設けることで、練習の計画や目標を明確にしやすくなります。

デメリット

  1. 練習の間隔が空く 休息が多すぎると感覚やリズムが鈍ることがあります。
  2. モチベーションの低下 休みを取りすぎると練習への熱意が薄れる場合があります。

効率的な練習のためのポイント

練習と休息のバランス

  • 週5〜6日練習、1〜2日休息を取り入れるのが一般的に推奨されるスタイルです。特に高強度の練習を行った後には休息日を設け、体の回復を促すことが重要です。
  • アクティブリカバリー(軽いストレッチ、ウォーキングなど)を休息日に取り入れると効果的です。

体の状態を観察

  • 疲労が溜まっている、集中力が続かないと感じるときは無理をせず休むことが長期的に見てプラスになります。

練習の質を重視

  • ダラダラと毎日長時間練習するよりも、短時間でも集中して効果的な練習を行う方が成果が出やすいです。

クロストレーニング

  • 競技ダンス以外の運動(筋トレ、スタビライゼーショントレーニング、水泳、ピラティスなど)を練習日や休息日に取り入れることで、ダンスに必要な体力や柔軟性、体幹を鍛えられます。

結論

「休む日を取り入れながら練習する方が効率的」と考えられます。

適度な休息を挟むことで、身体と精神の回復が促され、練習の質を高めることができます。

競技ダンサーは特に体のメンテナンスが重要で、長期的なパフォーマンスの向上を目指すためには、

計画的な休息が不可欠です。練習と休息のバランスを見極め、自分に合ったプランを実践しましょう。

バスケットボールで多い怪我を予防するには

2024.02.26 | Category: スタビライゼーショントレーニング,ストレッチ,ダイナミックストレッチ,パフォーマンスアップ,筋トレ

スポーツを行う上で、ケガはつきものではありますが、どの競技でどんな怪我が多いのかを知っておくことは、

競技を続ける上でパフォーマンスやリスクヘッジとして大きな武器となります。

このブログ記事では、外傷と外傷以外のトラブルに分けて表にまとめてみました。

バスケットボールでよく見られる怪我(外傷)とその特徴をまとめた表です。

怪我の種類 特徴
足首の捻挫 足首をひねることによって起こる。バスケットボール選手に最も一般的な怪我。
膝の怪我 十字靭帯損傷(ACL損傷)、半月板損傷、膝蓋骨脱臼などが含まれる。
手指の捻挫や骨折 ボールをキャッチする際や相手との接触時に起こりやすい。
腱鞘炎 手首や腕の繰り返しの動きによって引き起こされる炎症。
筋肉の肉離れ 大腿四頭筋やハムストリングなどの筋肉で発生しやすい。
足底筋膜炎 足の裏の筋膜が炎症を起こす。ランニングやジャンプの多いバスケットボール選手に発生しやすい。
背中や首の痛み 身体のねじれやコンタクトプレーによる衝撃によって背骨や首に負担がかかり、痛みや怪我につながることがある。

これらの怪我を予防するためには、適切なウォームアップとクールダウン、ストレッチ、筋力トレーニング、

適切なフットウェアの選択、プレー中の正しいフォームの維持などが重要です。

また、怪我をした場合は適切な治療とリハビリテーションを行うことが必要です。

バスケットボール選手に多い外傷以外のトラブルとその特徴をまとめた表です

トラブルの種類 特徴
過労、オーバーワーク 長時間の練習や試合による身体的な疲労が蓄積することで、パフォーマンスの低下や怪我のリスクが高まる。
(熱中症) 屋外でのプレー時や高温多湿の環境での活動により、熱中症になるリスクがある。
疲労骨折 骨への過度なストレスによって、微細な骨折が発生することがある。特に足の骨に多く見られる。
腰痛 繰り返しのジャンプや急激な方向転換など、バスケットボール特有の動きが腰への負担となり、腰痛を引き起こすことがある。
肩のトラブル パスやシュートの繰り返しによる肩の筋肉や腱の過度な使用が原因で、肩の痛みや不調が生じることがある。
オーバートレーニング症候群 過度なトレーニングや休息不足により、疲労、パフォーマンスの低下、気分の落ち込みなどの症状が現れることがある。

これらのトラブルを防ぐためには、適切なトレーニング計画の策定、十分な休息と回復、適切な栄養摂取、

適切なウォームアップとクールダウン、身体のサインを聞きながらのトレーニング調整などが重要です。

また、不調を感じた場合は早めに専門家に相談することが大切です。

以上、バスケットボールで多い怪我やトラブルについてまとめてみました。

これらのデータから下半身の強化と疲労の蓄積に注意をして行うことが大切なことが分かります。

専門的な知識が少ない部活動などではしばしば知識不足から起こるトラブルがあります。

これらを予防するためにも知識を得ることはとても大切です。

ダイナミックストレッチでスポーツパフォーマンスを爆上げ

2024.01.23 | Category: ストレッチ,ダイナミックストレッチ,パーソナルトレーニング,パフォーマンスアップ,競技ダンス

はじめに

JSOPIでもパーソナルトレーニングを行う際のウォーミングアップといて取り入れていて、

アスリートやフィットネス愛好者の間で注目を集めているのが、「ダイナミックストレッチ」です。

この記事では、ダイナミックストレッチの効果と、それがスポーツパフォーマンスにどのような効果が期待できるのかについて詳しく解説します。

ダイナミックストレッチ

パフォーマンスアップにダイナミックストレッチ

ダイナミックストレッチの基本

ダイナミックストレッチとは、運動前のウォームアップに用いられる方法で、

筋肉を動的に伸ばすことです。これには、次のような多くの利点があります。

筋肉の活性化と柔軟性の向上

筋肉を動的に伸ばすことで、筋肉の柔軟性を高め、筋肉や関節の動きをスムーズにします。

これにより、運動の効率が向上し、パフォーマンスが高まります。

血流の増加

動的なストレッチングにより血流が増加し、筋肉に酸素や栄養素が多く運ばれます。

これは、エネルギーの供給を改善し、運動中の疲労を軽減します。

体温の上昇

体を動かすことで体温が上昇し、筋肉が効率的に動きます。

これにより、怪我のリスクが減少し、運動中のパフォーマンスが向上します。

運動への準備

ダイナミックストレッチは、運動に必要な筋肉群を動かし、

体をその後の競技やトレーニングに向けて準備します。

神経系の活性化

動的な動きは、運動に関与する神経系を刺激し、筋肉の協調性を向上させます。

これにより、より精密で効果的な運動が可能になります。

スポーツ選手にとっての重要性

ダイナミックストレッチは、特にスポーツ選手にとって重要です。

競技に必要な動きを反映したストレッチを行うことで、パフォーマンスの向上や怪我の予防に効果的です。

正しいフォームの重要性

ダイナミックストレッチは、正しいフォームで行うことが重要です。

不適切な方法で行うと、怪我のリスクを高める可能性があります。特に身体をひねる動きや身体を反らせる

と言った動きでは気を付けなくてはないりません。

まとめ

ダイナミックストレッチは、スポーツパフォーマンスを高めるだけでなく、

怪我の予防にも役立つ効果的なウォームアップ方法です。

運動前にこれを実践することで、運動効果を最大限に引き出すことができます。